周南市で平屋を建てる・買う|土地の広さの目安と費用の考え方の画像

周南市で平屋を建てる・買う|土地の広さの目安と費用の考え方

不動産購入

周南市で平屋を建てる・買う

土地の広さの目安と費用の考え方、選び方のポイント

執筆:東徳不動産商事 編集部

この記事はe-Gov法令検索・山口県「おもしろ統計・知っちょる?統計やまぐち89「平成の30年間に増えた乗用車」」などの公表資料にもとづいています(2026年10月確認)。

階段のないワンフロアの暮らしができる平屋は、子育て世帯から、老後の暮らしを考えるシニア世代まで、幅広い世代に選ばれることもあります。都市部では広い土地が必要な平屋は建てにくいのですが、土地の価格が比較的抑えられている周南市では、平屋は現実的な選択肢です。この記事では、周南市で売買を手がける私たち有限会社東徳不動産商事(以下、東徳不動産商事)が、平屋のメリットとデメリット、必要な土地の広さの考え方、建てる場合と中古で買う場合のポイントを解説します。

トウト君この記事で分かること
✓ 平屋のメリットとデメリット、その対策
✓ 建ぺい率と駐車場から考える、平屋に必要な土地の広さ
✓ 平屋を建てる場合と、中古の平屋を買う場合の進め方
✓ 周南市で平屋の土地を探すときのポイント

結論:平屋は「土地の広さ」で決まる。周南市は建てやすい地域

平屋は、同じ広さの住まいを2階建てで建てる場合に比べて、建物が地面に占める面積が大きくなります。そのため、平屋を建てられるかどうかは、まず十分な広さの土地を確保できるかにかかっています。周南市は都市部と比べて土地の価格が抑えられており、郊外を中心に広めの土地も見つけやすいため、平屋を建てやすい地域といえます。

ただし、建物の工事費は、同じ床面積の2階建てより割高になりやすい傾向があります。土地と建物の両方の費用を合わせて、予算の中でどんな平屋が実現できるかを考えることが大切です。

トウト君
トウト君
トウト君のひとこと|ここが大事
必要な土地の広さは、建ぺい率と駐車場の台数から計算できます。後半の「必要な土地の広さの考え方」で、30坪の平屋を例に見ていきましょう。

平屋が選ばれる理由

① 階段がなく、移動が楽。年を重ねても暮らしやすい

② 家族の気配を感じやすく、子どもの様子を見守りやすい

③ 生活の動線が短く、家事がしやすい

④ 建物の重心が低く、構造として安定しやすい

⑤ 外壁や屋根の点検や手入れがしやすい

老後の暮らしを見据えて、シニア世代が2階建てから平屋に住み替えることもあります。子育て世帯にとっても、小さな子どもが階段から落ちる心配がなく、リビングから家全体に目が届きやすいことが魅力です。

平屋の模型と、間取りの図面、定規を置いた机のイメージ写真
イメージ:平屋の模型と間取りの図面を広げて、住まいの計画を考える様子(実際の物件・図面ではありません)

平屋のデメリットと対策

平屋の主なデメリットは、広い土地が要ること、建物の工事費が割高になりやすいこと、日当たり・防犯・浸水への備えが要ることの3つです。それぞれの対策とあわせて見ていきましょう。

広い土地が必要

同じ延べ床面積(各階の床面積を合計した広さ)なら、2階建ての倍近い建築面積(建物が地面に占める面積)が必要になります。土地の費用がかさむ場合は、部屋数を絞る、収納を工夫するなどして、建物の広さを見直すことも検討します。

建物の工事費が割高になりやすい

平屋は、基礎や屋根の面積が大きくなるため、床面積あたりの工事費は2階建てより高くなる傾向があります。シンプルな形の間取りにするなど、工事費を抑える工夫ができます。

同じ延べ床面積の平屋と2階建ての比較表。建物が地面に占める面積は、平屋が2階建ての倍近く、2階建ては平屋より小さい。床面積あたりの工事費は、平屋が基礎や屋根が大きいため高くなる傾向で、2階建ては平屋より抑えやすい。階段は、平屋はなく移動が楽で、2階建ては上り下りがある。浸水への備えは、平屋は2階に逃げられないためハザードマップを確認し、2階建ては2階に逃げられる。
図1 平屋は暮らしやすい分、土地と工事費、浸水への備えを考える

日当たりと防犯、浸水への備え

建物の中心にある部屋は、日当たりや風通しが悪くなりがちです。中庭や天窓を設けるなどの工夫が必要です。また、すべての部屋が1階にあるため、防犯の対策や、外からの視線への配慮も大切です。浸水が想定される地域では、2階に逃げることができないため、土地を選ぶ段階でハザードマップを確認しておきましょう。

必要な土地の広さの考え方

必要な土地の広さは、建てたい家の広さと、その土地の「建ぺい率」によって決まります。建ぺい率とは、土地の面積のうち、建物を建てられる面積の割合です。たとえば建ぺい率が60%の土地に、延べ床面積30坪(約100平方メートル)の平屋を建てる場合、建物だけで約50坪の土地が必要になります。

さらに、周南市では車が欠かせないため、駐車場の広さも考えなければなりません。車2台分の駐車場と、庭や通路の分を加えると、30坪の平屋なら、60坪から70坪程度の土地が要ることもあります。家族の人数や、駐車する車の台数に合わせて、必要な広さを計算しましょう。

30坪の平屋に必要な土地の広さの目安の図。延べ床面積30坪(約100平方メートル)の平屋を建ぺい率60%の土地に建てると、建物だけで約50坪の土地が必要になる。車2台分の駐車場と、庭や通路の分を加えると、60坪から70坪程度になることもある。
図2 平屋の土地は、建ぺい率と駐車場の台数で決まる

東徳によくあるご相談
2階建ての今の家から、階段のない平屋へ住み替えたいものの、今の家をどうすればよいか、どれくらいの広さの土地が要るのか分からない、というご相談をいただきます。東徳不動産商事では、今の家の売却と、平屋向けの土地や中古の平屋探しをあわせてご相談いただけます。中古の平屋を検討する場合は、建物の状態を調べる建築士の手配もお手伝いします。
▶ お問い合わせフォームはこちら

建てる場合の進め方

平屋を新しく建てる場合は、土地探しと建物の計画を並行して進めるのがおすすめです。

トウト君
トウト君
トウト君のひとこと|よくある勘違い
気に入った土地なら、どんな平屋でも建つとは限りません。建ぺい率や土地の形で建てられる広さが変わるので、土地を買う前に住宅会社や工務店に確かめてもらいましょう。

また、平屋は屋根が低いため、周りに2階建ての家が建て込んでいると、日当たりが悪くなることがあります。土地を見るときは、南側の建物の高さや、隣の家との距離にも注意が必要です。

中古の平屋を買う場合

周南市では、昔ながらの平屋の住宅が売りに出ることもあります。中古の平屋は、建てるより費用を抑えられ、広い庭付きの物件が見つかることもあるのが魅力です。一方で、築年数が古い物件は、耐震性や断熱性、水回りの傷みを確認する必要があります。購入後のリフォームの費用も含めて予算を考えましょう。

昔ながらの平屋の模型と、メモ帳を置いた机のイメージ写真
イメージ:中古の平屋を買う前に、確かめることを書き出す様子(実際の物件ではありません)

中古の平屋を買う場合は、建物の状態を専門家に調べてもらう住宅診断を利用すると、購入後に思わぬ修繕が必要になるリスクを減らせます。周南市の空き家リフォーム事業補助金は、年度ごとに受付期間と件数が決まっています(令和8年度は5月8日から10月30日まで、8件程度の先着)。条件を満たす空き家を買う場合は、市の案内で今の受付状況を確かめましょう。

中古の平屋を買うときの確かめ方の図。まず耐震性や断熱性、水回りの傷みなど建物の状態を見る。住宅診断を利用して建物の状態を専門家に調べてもらう。購入後のリフォームの費用も含めて予算を考える。条件を満たす空き家なら、周南市の空き家リフォーム事業補助金が使えるかを確かめる。補助金は年度ごとに受付期間がある。
図3 買う前に建物の状態を調べ、リフォームの費用まで含めて考える

周南市で平屋を探すときのポイント

中心部の徳山駅の周辺は土地の価格が高く、広い土地を確保しにくいため、平屋を建てるなら、郊外の住宅地が主な候補になります。郊外は土地が広く手に入りやすい一方、買い物や通勤、子どもの通学の距離も確認が必要です。暮らしの便利さと、土地の広さのバランスを考えて、エリアを選びましょう。

長く快適に暮らすための工夫

平屋を長く快適な住まいにするためには、断熱と段差への配慮が大切です。平屋は屋根の面積が大きいため、屋根や天井の断熱をしっかりしておくと、夏の暑さと冬の寒さをやわらげられます。また、将来の車いすの利用も考えて、室内の段差をなくし、廊下や出入り口の幅にゆとりを持たせておくと、年を重ねても暮らしやすい家になります。玄関から駐車場までの段差を少なくしておくことも、毎日の出入りを楽にするポイントです。

よくある質問

平屋は老後のためだけの家ですか?

いいえ。家族のつながりを感じやすく、家事の動線も短いため、子育て世帯が選ぶこともあります。将来も長く住み続けられる家として、若い世代が検討することもあります。

2階建ての家を平屋に建て替えることはできますか?

今の土地の広さと建ぺい率で、希望の広さの平屋が建てられるかによります。広さが足りない場合は、土地を探して住み替える方法もあります。今の家の売却とあわせてご相談ください。

あわせて読みたい関連記事

・周南市で土地を買って家を建てる|土地探しの進め方

・注文住宅・建売・中古の違い|周南市での選び方

・周南市で中古住宅を買うには?探し方から契約までの流れ

・マイホーム購入の予算の決め方|年収から考える無理のない資金計画

トウト君ご相談は東徳へ
周南市での平屋探しは、地元70年の東徳不動産商事へ
平屋を建てるための広めの土地探しから、中古の平屋のご紹介まで、周南市の各エリアの事情を踏まえてお手伝いします。希望の広さや駐車場の台数をお聞かせいただければ、必要な土地の広さの目安もお伝えします。提携先の一級建築士と連携し、間取りと土地の組み合わせの検討にも対応します。今の家からの住み替えのご相談もお気軽にどうぞ。
トウト君のひとこと|建てたい平屋の広さと車の台数が分かれば、必要な土地の広さの目安を一緒に考えられます。

▶ お問い合わせフォームはこちら

▶ お電話でのご相談:0834-21-0225(営業時間 9:30〜17:30/定休日 水・日・祝)

参考資料

・e-Gov法令検索 建築基準法 第53条第1項:https://laws.e-gov.go.jp/api/1/lawdata/325AC0000000201

・山口県「おもしろ統計・知っちょる?統計やまぐち89「平成の30年間に増えた乗用車」」:https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/22/15705.html

・山口県「参考資料(周南広域都市圏)」:https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/uploaded/attachment/67729.pdf

・周南市「周南市ハザードマップ」:https://www.city.shunan.lg.jp/soshiki/9/4178.html

・国土交通省「ハザードマップポータルサイト」:https://disaportal.gsi.go.jp/

・国土交通省「令和7年度住宅市場動向調査報告書」:https://www.mlit.go.jp/report/press/content/002012180.pdf

・国土交通省「建物状況調査(インスペクション)活用の手引き」:https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/const/content/001735147.pdf

・周南市「空き家リフォーム事業補助金【令和8年度】」:https://www.city.shunan.lg.jp/soshiki/36/84066.html

・周南市「周南市立地適正化計画」第2章 周南市の現況と課題:https://www.city.shunan.lg.jp/uploaded/attachment/111166.pdf

”不動産購入”おすすめ記事

  • 不動産購入の申し込みから引き渡しまで|契約の実務の画像

    不動産購入の申し込みから引き渡しまで|契約の実務

    不動産購入

もっと見る